12月4日の南オーストラリア皆既日食 2002年
本影錘

皆既日食

月が太陽を全部覆い隠すことを皆既日食といいます。今回は南オーストラリアのセデュナという小さな海辺の町で見ました。町は前日から日食祭りで、曲芸飛行や花火などもあり盛り上がっていました。
南氷洋に沈む間近の高度約9°で皆既日食はおこりました。朝から雲の多い日で一時はダメかと思いましたが、奇跡的にもギリギリセーフで雲の切れ間から皆既日食を見ることができました。
上の写真は皆既中の風景。月の影が大気に投影されているのがわかります。
下の写真は皆既中のコロナ。見事な流線を描いていました。

上:19時40分12秒。ソニーPC-5+ワイコンで撮影したものをコンピュータでキャプチャー。
下:19時40分12秒〜。FCT-100+ニコンNewFM2 フジプロビア100F。1秒〜1/1000秒露出の6コマを合成。

5月26日の半影月食 2002年

半影月食 半影月食はたいへん地味な天文現象で地球の半影の部分に月が入って、ちょっとだけ満月が陰ります。右下の部分が少し暗くなっているのがわっかるかな〜?。この日は21時45分すぎてからやっと雲が切れました。そしていよいよ次の新月(6月11日)には日食です。
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5月26日21時48分。FC-50+ニコンCoolPix。

4月13日の池谷-張彗星 2002年

池谷-張彗星2 明け方の池谷-張彗星。高度も20度以上と高くなり見やすくなりました。肉眼でも見えました。双眼鏡では、4度くらいの尾がわかります。天気は快晴で大変良かったものの黄砂の影響で天の川もぼんやりといった状況で、ちょっと残念。
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4月13日26時。FCT-100+ニコンNewFM2 コダックロイヤルゴールド400。旭高原にて撮影。

3月20日の土星食 2002年

土星食 3月20日は快晴に恵まれ、見事な土星食を見ることができました。
ついでに池谷-張彗星も見ましたが、順調に光度を上げ、肉眼でも確認できました.双眼鏡では3〜4度の尾が見えました.
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μ-1800+ソニーPC-5で撮影したものをコンピュータでキャプチャー。のぞきど高原にて。



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